こんにちは工事現場の投資家マロンです。
今回はNFTの無断転載をテーマにお話しします。
こんな疑問を持ったことはありませんか?🙄
NFTを無断転載に当たる行為って何?
NFTの無断転載とはいったいどういうこと?
NFTの無断転載を防ぐ方法
この記事を最後まで読めばNFTの無断転載の概要、違反行為などが理解できます。
本記事の内容は
NFTの無断転載って何?
NFTの無断転載に当たる行為を説明
NFTの無断転載を防ぐにはどうしたらいいの?
この記事の信頼性
NFT投資歴が1年間以上で情報収集しているぼくがお話します。
NFTの無断転載って何?
NFTの無断転載とは誰かが作ったNFTを作成者の許可を取らずに利用することです。主に著作権の侵害に当たる行為をさします。
よく勘違いされやすいのが所有権と著作権です。
NFTを所有して入ればそのNFTを使用してガジェットなどを作って販売することを考える人がいます。
一概に違法とは言えないところがむずかしいところです。なぜなら転用行為を承認しているNFTもあるからです。
ただ、基本的にはNFTを所有しているだけでNFTを利用をすることは著作権侵害になります。
著作権の侵害を申し立てられたときはまずは無断転載の警告がきます。やめないよなら損害賠償が発生する順番です。
心当たりがないかたでも警告の段階でやめれば損害賠償まではいきません。
NFTの無断転載に当たる行為を説明
NFTの無断転売に当たる行為を3つご紹介します。
無断でNFTをHP、ブログなどに転載する
SNSアカウントのアイコンにする
他人の作品をNFTにして販売する
1つ目は無断でNFTをHPやブログに転載することです。
実はこのブログにNFTを転載しています。使用しているのはCNPのNFTで名前はナルカミです。CNPはCC0といってガイドラインに沿った行為なら誰でも使っていいよということを宣言しています。このようなNFTもあります。
基本的には規約やガイドラインがあるので、確認して転載して良いのかが必要となります。もし確認できなければNFTプロジェクトに直接問い合わせしてみましょう。あとあと問題になるよりは間違いなくいいです。
2つ目はSNSアカウントのアイコンにする
これはあからさまの行為ですよね。基本的にはNFTをアイコンにすることは主流となっています。
しかし、一部のNFTプロジェクトはアイコンにすることを禁じてますので確認してアイコンにしましょう。
日本を代表するNFTのプロジェクトでアイコンにしても大丈夫なのは下記です。
CNP、LLAC、APP、XANA GENESIS、CNPJ、CNPRなどはみんなアイコンにしています。
3つ目は他人の作品をNFTにして販売する
一番悪質なケースです。最近ではキャプテン翼のNFTが海外のNFT業者にコピーされ販売されるような被害に合いました。
その他にも人気がでたNFTのコピーを販売することはよく見受けられますがすべて違法行為になります。
Open seaで検索すると偽物はいっぱい出てきます。
NFTの無断転載はなぜ起きるの?
NFTの無断転載はなぜ起きるのでしょうか?違法だとわかっているのにコピーする人がいるということです。
理由としては3つ考えられます。
儲かるから
法整備が追いついていない
リテラシーが低い人がいるから
一つずつ解説していきます。
1つ目の儲かるからです。
人気の出るプロジェクトには偽物がつきもので一定数売れてしまいます。
Open sea人気のプロジェクト名を入れると偽物は簡単に出てきますので気をつけましょう。
ぼくが知ってる範囲で一番似ているのはTol Passです。本当に見分けがつきません。
2つ目は法整備が追いついていない
NFTは新しいテクノロジーなので法整備が追いついていません。
所有権に関しても実体物ではないNFTはウォレットに入っているにも関わらず適用されないのが現状です。
3つ目はリテラシーが低い人がいるから
NFTの無断転載はITリテラシーの低い人がいることも原因です。
無断でTwitterのアイコンにしたり、HPに使用するということは少し考えれば著作権の侵害になることはわかると思います。
ぼくはNFTは書き換えのできないデータというのを逆手にとり、自分はできるというのを証明したいんだと考えてしまします。
NFTの無断転載を防ぐにはどうしたらいいの?
無断転載を防ぐ方法は3つ考えられます。
転載禁止の警告を明記する
透かし、サインなどを入れる
無断転載発見ツールを使用する
1つずつ紹介します。
転載警告を規約やガイドラインに明記することで一般的な常識のある人の転載を防ぐことはできます。
ぼくもCNPをアイコンにする上ではみんながTwitterのアイコンにしてはいたものの、ガイドラインを確認しました。
透かしやサインを入れることはツールでできます。また無断転載発見ツールもありますので確認してみましょう。
無断転載をされた場合の対策
もし相手に無断転載をされたら下記の3つのことをためしてみましょう。
転載している相手に直接メッセージをする
SNSプラットフォームに問い合わせする
損害賠償請求を弁護士に相談する
1つずつ説明していきましょう
まずは転載している相手に直接メッセージをすることから始めるべきです。
ここで応対してくれなかった場合は次のステップにいきましょう。
2つ目にすることはSNSなどで使われていた場合はプラットフォームに問い合わせをしましょう。
投稿の削除やアカウントの停止をしてくれる場合があります。
3つ目にすることは弁護士に相談することです。
1,2のステップで対応してくれない場合はお金はかかる可能性はあるものの、最後の手段で弁護士の元にいきましょう。
その際は損害賠償請求を行う前提で相談するべきです。
まとめ
今回はNFTの無断転載をテーマにお話ししました。
2023年5月現在はまだ法整備が追いついていないのでそこまで厳しい罰則などは見受けられません。
しかし、今後は著作権の侵害などは大きな問題になると思います。
NFTの扱いには注意しましょう。
現場からは以上です!
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