本記事の内容
・NFTが一般の人に普及するのはいつ?
・何がNFTになったらいいと思う?
書籍、音楽、身分証明書、ゲーム、メタバースその他
・最終的にはどこまで行くの
この記事の信頼性
マロン
ぼくは2022年5月からNFTの購入をはじめました。今までもらったアローリストは16個以上、その中にはAPP、LLAC、PENPENZ、Tolpass、TMAsなどの大型プロジェクトも含まれます。さらに最近の冬相場(2023年5月)でも含み益で100万以上を守っています。
NFT投資歴が1年間以上で情報収集しているぼくがお話します。
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・NFTが一般の人に普及するのはいつ?
ぼくはみなさんの生活にNFTが溶け込むのは2030年以降であると想像しています。
今現在でもNFT業界は急成長を続け、普及を続けています。NFT市場は2022年~30年に年平均33%成長して
2030年には32兆円規模の業界になると予測されています。
33兆円は生命保険がちょうど同じくらいの規模です。生命保険はみなさんの生活に浸透している金融商品だと思います。
NFTという言葉が使われているかは不明なものの、数字上から推定すると間違いなく生活の一部になっているでしょう。
では次に何がNFTになったらメリットがあるのかをお伝えします。
何がNFTになったらいいと思う?
NFTとは?
NFTについておさらいしましょう。
NFTとはNon Fungible Tokenの略で直訳すると代替不可能な暗号資産です。
ただ、これでは意味がわからないので言葉を分解して説明します。
代替不可能とは替えられるものがないという意味です。替えられない具体例は免許証、パスポートなどで代わりがありませんよね
非代替性とは書き換えられない重要書類のようなものだと一度理解してください。
次にTokenは暗号資産なのでビットコインやイーサリアムが思い浮かぶと思います。
NFTの暗号資産は少し印象が違います。一般的な暗号資産の印象はお金です。NFTの場合はブロックチェーンを使っている部分が重要になります。
ここまでの話をまとめます。NFTとは誰も上書き、改ざんができないデジタルデータで、ブロックチェーンを使っています。
ブロックチェーンを使っている部分がピンときませんよね?
ブロックチェーンとは取引履歴を残すテーブルだと考えてください。NFTは送受信ができます。デジタルデータなので当然ですよね。
ただ、ブロックチェーンのテーブルの上で取引をすることで取引履歴がすべて残ります。これはNFTを作成する際にどのテーブルで取引をするのかが選べます。
今現在、主流なのがイーサリアムです。イーサリアムで取引されるNFTは必ずイーサリアムブロックチェーンのテーブルの上で取引されるのでブロックチェーン上に取引履歴が残ります。
ここまでの話をまとめますね。NFTとは誰も上書き、改ざんができないもので送受信などの取引は必ずブロックチェーン上で行われ履歴が残ります。
ブロックチェーンの話をもう少し詳しくします。
ブロックチェーンの大きな特徴は履歴の保存先が1つでないことです。これは改ざんをむずかしくしています。1つのデータを改ざんしてもその他複数の履歴が残っていますので不正はすぐに分かります。分散型保存が改ざんをむずかしくしていると言っても過言ではありません。
ということでNFTとは不正が不可能なデジタルデータと考えられています。
この特徴を活かしデジタルデータを唯一無二の所有物として取られることができます。
ではっここからは具体的な例を出して何がNFTになったら便利になると想像していただきましょう。
まずは書籍
書籍がNFTになると何が便利になるのでしょうか?
まず今の現状を確認です。AmazonのKindleで本を読んでる人たくさんいると思います。
実はお金は払っているけど自分のものではなことはご存知でしょうか?
ごめんなさい。実はぼくも調べるまで知りませんでした。KindleはAmazon図書館にお金を払って読ませてもらってるっていう感じです。
結論を先にお伝えすると所有者はぼくではないのでAmazonがあなたにはもうKindleで見せません!
と言われたら今まで買った本は見れなくなる!まさに中央集権的な感じですよね
ここでNFTにしたらどうなるのか?
まずは書籍がNFTになるということは本の著者が直接販売することができます。
紙と違って出版にお金がかからないし中央集権的なところから手数料をひかれることも少ない著者にとってはいい事だらけのように見えます。
購入者も著作権はないけど所有ことになるから急にあなたには見せません!ということにもなりません。
さらに紙の本と同じように転売ができるようになります。紙の本とデジタルのいいところを合わせたような扱いがNFTにするとできます。
この話は音楽も同じです。アーティストが音楽をNFTにすることによってファンに直接届けることが可能になり中抜きと呼ばれる中間業者に利益を取られることがありません。
次に身分証明書などの重要書類
身分証明書などの重要書類にもNFTは使われます。
NFTのもつ書き換え不可能なデータはかなり活きる分野です。
思い浮かぶだけで運転免許証、住民票、売買契約書、不動産契約書などにNFTは使われていくでしょう。
パスポートをNFTにしたらなくす心配もないし、偽造もできなくなります。
契約書もNFTにしておけば書き換えられることもないのでお互いに安心です。
重要書類の分野ではNFTが一気に広がる可能性を秘めています。
最後にゲームとメタバースとNFTの相性もかなりいい
唯一無二のデータというNFTを活かしゲームではレアアイテムメタバースでは土地、アバターの服、靴、あとパートナーなどで使われると考えられます。
ゲーム自体は普通にダウンロードしてもゲームに出てくるアイテムがレアアイテムで10個しかないとかなると価値が上がりしそうですよね
例えばフォートナイトでナイキとコラボしたシューズが100品だけ発売されたら絶対に価格は高騰します。
次にメタバース
メタバースではよく土地がNFTで販売されています。さらにAIを搭載したNFTも作られいずれはメタバース空間で重要なパートナーとなるでしょう。
具体的な例として日本で最も有名なメタバースプラットフォームXANAからリリースされたAIを搭載したNFTを2つ紹介します。
XANA Genesis
女の子で実際にチャットで会話することができます。最近では会話できたり、画像ではなく表情がついたりととんでもない進化が続いています。
しかも、女の子は会話ごとに修正をすることで自分好みの対応をするように育成可能です。
XANA PENPENZ
2023年2月28日にリリースしたばかりのメタバース上のペットとしてリリースされました。
PENPENZにもAIが搭載されています。見た目はとても可愛くNFTなので自分だけのペットです。
いかがでしたか?最後のゲームとメタバースの話はまだ想像がつきにくいと思います。しかし、書籍、音楽、身分証明書などは身近に感じることができたのではないでしょうか?
最終的にどこまでいくの?
ぼくは最終的には自分がNFTになるんじゃないかなと思っています。
もちろん100年後くらいの可能性の話です。人間も唯一無二の存在です。
自分をNFTにしたら自分が死んでも見た目はかわるけど思考は残せると考えています。
もちろん夢物語の話ですけど全くない未来ではないと思っています。
メタバースの空間では普通にAIとして生きていけるのであれば実現可能ですよね。
まとめ
NFTは2030年には普通に自分たちの生活にとけこんでいます。今の生命保険と同じくらいの規模なるので目にしないことはありえません。
ただ、NFTという名前は使われていないと感じます。インターネットと同じように普通になるからです。
具体的な普及例として書籍、音楽、重要書類、メタバースなどを上げました。メリット・デメリットあるんものの分散型の社会になるのであればNFTは必須です。
最後に自分がNFTになるのでは?とお伝えしました。唯一無二の存在はNFTも人間もかわりません。遠い未来の話にはなるものの、メタバースの空間で自分が永遠と生き続けるかもしれません。
今回は以上です!